新型コロナウイルスと戦う世界中のAI研究の網羅的データベースが公開。随時アップデートされ、誰でも閲覧可能。

「今、できることはなにか」我々の答えは、状況を変える可能性のあるテクノロジーの周知だった。

産業界・医療界の課題に対するAIアプローチを技術的観点からまとめたウェブサイト「アイブン」を運営する株式会社Parksは同サービスサイト内に、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する特設ページを開設した。

本日時点では4月以降に発表されたものがインデックスされている。発表日、タイトル(英文/邦文)、トピックカテゴリごとにソートできる。さらに、記事化可能なものは専門ライターによる詳しい解説をリクエストできる(リクエストは無料会員限定)。情報は随時更新され、過去の研究成果も遡って集積していく予定だ。
同ページは下記のリンクからアクセスすることができる。

https://aiboom.net/covid19ai

「感染拡大分析」「診断補助」「創薬補助」などの研究成果が並ぶ。調べたいワードで検索も可能だ。DOIリンクから論文の本文に飛ぶこともできる。

研究者には、先行研究を探す時に少しでも材料にしてほしい。技術者やプログラマーには、関連する仕事をする際の技術的アプローチ調査に役立てて欲しい。
これまでAIにも医療にも全く馴染みがなかったという方には、興味をもつきっかけにして欲しい。アイブンの他のコンテンツを参照するなどして、自粛期間中に新しい知識を獲得していただけたら本望だ。
ベンチャー起業家や投資家には、テクノロジーがもたらす社会的インパクトを考えるヒントにして頂けたら幸いだ。

続きは下記のプレスリリースから。

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